少女マンガ史縦断計画
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1978年生まれ。

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malika (マリカ) 2008年 06月号 [雑誌]malika (マリカ) 2008年 06月号 [雑誌]
(2008/04/28)
不明

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大人の女性向けのマンガ誌が創刊されたとあって、
さっそく買ってみました「マリカ」(扶桑社)。
全体的にはちょっとおとなしめな印象。
334ページで390円か。今後も買うかはかなり微妙〜。
でも、河内遙 『ウタカタンス’96』は
世代的にもジャストミートでした。

篠原ともえやアムロとかコーネリアスとか「OLlive」が背景にある
96年の高校生活を描いていて
「あの頃」を懐かしく思い出させつつ、
バレエに挫折した個性派でカット・モデルとかしちゃう男の子「山田くん」、
篠原ともえが大好きなのにクールな見た目のせいで素直になれない女の子「市川さん」、
ふたりにちょっと劣等感を抱いている普通の女の子鈴木さん(括弧つかない感じの名前ね)、
三者三様のあわーい心模様を描いてみせるところがニクイです。

最後のダンスシーンの解放感が気持ちよかったです。
山田くんの体の伸び方がうつくしー。
のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)
(2008/03/13)
二ノ宮 知子

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近頃、「KISS」の連載を読んでいると、
『のだめカンタービレ』がしみじみ切ない。

(※続きを楽しみにしている方は以下は読まないでください。)


今、連載は20巻で明らかになった、千秋とRuiの演奏会を描いている。
のだめは、心の声を描かれないというキャラクターなので、
読者は、その表情や行動から気持ちを読むことしかできないんだけど、
だからこそ逆に、どんなセリフで説明されるよりも、
のだめの気持ちがわかる、気がします。

周りの友だちや、恋人に置いていかれるようであせってばっかり、とか。
でも自分が本当に望んでいることが、さっぱりわからないー、とか。
仕事とか結婚とか人生とかが全部ごちゃごちゃになってしまうことってある。
今号(2008 5/25号)の唐突なのだめプロポーズも、
実は身に覚えのある女子は結構多いんではないだろうか。

のだめがしゃべらない効果はやっぱりすごくあって、
結婚とか仕事という言葉にするとつまんない、ステレオタイプになってしまいがちな問題を
一見得体の知れない行動の中から学ばせてくれる気がする。
だからこそ、キャリアウーマンでも、天才でもないわたしも、
『のだめカンタービレ』に<女子の生き様マンガ>として
大変に共感できているのかも。

これまで、のだめと千秋の付き合い方は、ものすごいバランスで
対等につりあうところを探しているような、そんな話だったと思う。
バランスが狂ってしまったこの苦しい峠を、
のだめには、わたしの想像力の及ばないようなやり方で、
越えてほしいなーと心から思う。
楽になる、っていうのとは一味違うハッピーエンドを
わたしもどうすればいいのかわかんないから知りたくて、
ドキドキしながら期待しているのです。
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